第38回大会 2022.4.16(土)-17(日)オンライン開催

新型コロナウィルス感染症感染予防のため、2022年度の大会はオンラインで開催します

日程: 2022年4月16日(土)-17日(日)

大会テーマ: 「手仕事」とarts/ :人類の創造的ないとなみを探る

主催: 民族藝術学会

テーマ趣旨

学会誌の名称として新しくつけられたarts/ は、より広範な人間の創造的な営みをさすのにふさわしい語彙として選ばれました。新名称から4年目となり、arts/ を探すアカデミックな試みはまだ端緒についたばかりです。本大会では、この試みを推し進めるテーマとして、「手仕事」を設定します。人類の生存を可能にしたのが道具の獲得であったことを思い起こすと、「手仕事」は、普遍的ないとなみとしてのarts/ を考えるキーワードとしてぴったりではないでしょうか。時代や地域によって、「手仕事」を取り巻く状況は変わり、意味も変容しています。「手仕事」は、たんに手でものつくるという実践を意味するだけではなく、分析概念にもなります。さらに、「手仕事」というテーマを置くことによって、芸術からもっとも遠いように見える学問領域における多様な視点を芸術に関連させることができるのではないでしょうか。

大会開催形式: Zoomによるオンライン開催

大会参加方法: コチラ Googleフォームに、4月8日(金)までにご登録ください。

大会参加費: 徴収いたしません

大会事務局: 国際ファッション専門職大学大阪キャンパス内

*本大会におけるシンポジウムは、科研プロジェクト「布工芸品の継承をめぐる文化人類学的研究――生産者、資源管理、加工技術を中心に」(基盤研究(B)、研究代表者・金谷美和、課題番号 21H00649)の一環をなすものです。


民族藝術学会第38回大会実行委員会:
実行委員 金谷美和(委員長)、上羽陽子、竹内幸絵、濱田琢司、福内千絵


大会プログラムは コチラ からダウンロードください

大会発表要旨集は コチラ からダウンロードください